ラッパー、二児の父親、コーキング屋(塗装工/肉体労働者)と3つの特製をありのままリリックに落とし込むZORN。
2015年には楽曲「My life」が絶大な人気をほこり、瞬く間に有名となりました。
今回はそんな、ZORNについて
・ZORNとは?
・ZORNのおすすめ曲
を中心にご紹介いたします!
ZORNとは?
アーティスト名 | ZORN(ゾーン) |
本名 | 杉山 雄基(すぎやまゆうき) |
年齢 | 33歳(1989年2月16日生まれ) |
身長 | 168cm |
血液型 | B型 |
高校 | 一 |
出身地 | 東京都葛飾区新小岩 |
レーベル | 昭和レコード→個人 |
15歳のときにZORN THE DARKNESSとしてラッパーを始め、2014年に般若主催のレーベル「昭和レコード」に3人目の男として所属しました。
中学生時代にはオレオレ詐欺や違法薬物の売買で少年院に3度入るほどの不良少年でした。
高校には入学したものの中退し、15歳のときに再度逮捕されています。
ZORNは結婚している?
ZORNは地元の幼馴染と結婚し、奥さんと3人の子供と暮らしています。
しかし、上の2人の娘は実の子供ではなく、現在の奥さんの連子です。
連れ子とはいえ、ZORNは娘を溺愛しており「My life」や「Letter」などの楽曲で娘さんは登場しています。
子供に対する思いは相当なもので、楽曲「Letter」からそれは分かります。
「過ごした時間は血よりも濃い」という強烈なパンチラインがあります。
ZORNの仕事はコーキング屋
ZORNは人気になった現在でも週6で「コーキング屋」として働いています。
・コーキングの仕事が好き
・小さな会社で社員が親戚なので融通が効く
ZORNが「コーキング屋」で働くのはもちろん、ラッパーの収入が少ないからではありません。
ZORNクラスであれば十分にラップだけで家族を養っていくこともできますね。
元々は現場仕事は面倒で嫌いでしたが、現在は楽しんでやっておりこれからも続けたいそう。
当然ですが、ラップでの稼ぎの方がかなり大きいです。
ZORNのファッション
ZORNのお気に入りブランドはSupremeやTHE NORTH FACEで、インスタグラムでもよくファッションの発信をしています。
特にシンプルなものを好んでおり、オフシャルグッツもシンプルなものが多く、TシャツはSupremeのデザインをサンプリングしています。
しかし、近年ではブランドにこだわらずにTシャツに短パンスタイルも多くみられます。
ZORNのタトゥー
ZORNのタトゥーは足立区にあるTattooer Tatsuyaで彫っています。
ちなみにBADHOPのT-Pablowも同じところで彫っています。
画像の左から順にアルバムタイトル「DOWN TOWN」の文字、「アンパンマン」のタトゥー、ZORNの奥さんの顔のタトゥー、となっています。
ZORNがラップを始めたきっかけ
ZORNが初めてヒップホップを聴き始めたのは雷家族、RINO LATINA ⅡやNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDなど、当時流行りのラッパーたちでした。
その過程で志人(降神)の韻の踏み方には特に影響を受けたとインタビューで語っています。
ZORNが昭和レコードを抜けた理由は武道館ライブ
ZORNが昭和レコードを脱退した理由は、30歳を1つの人生の区切りと考え新しい挑戦をしようと思ったからです。
その挑戦こそが2021年1月に開催が決まった「武道館ライブ」です。
脱退後に発表した初の音源「Don’t Look Back」のリリックの中で、
「岐路に立ち 尻込みしない ブレない まるでSHINGO★西成 ガンジャ コケインより感謝と尊敬 俺が狂ったのは般若のせい」
と、昭和レコードへの感謝をラップとして残しています。
ちなみに、武道館のライブチケットは第三次先行まで完売している人気っぷりです。
ZORN(ゾーン)のおすすめ曲
ZORN / My life
ZORNの数ある人気曲の中でも特におすすめなのが、2015年5月13日にリリースされた「My life」です。
ZORNの曲は、日常生活に寄り添いながらHIPHOPを歌うという新しい価値観を生み出しました。
この曲では「洗濯物干すのもHIPHOP」という日本語ラップ界に残るパンチラインを残しました。
ZORN/Walk This Way feat.AKLO
2018年に公開され、2020年現在では900万回の再生回数を誇る楽曲「Walk This Way」。
かけがえのない日常をリリックに落とし込み、ZORNにしか歌えない一曲。
覚悟を決めて本気でヒップホップに挑む姿が想像できます。
ZORN / All My Homies
タイトル通り友人に向けて作られた曲ですが、何故かみなが共感できるリリックとなっています。
リリックからは友達を思う気持ちや過去のZORNがヤンチャだったことが想像できます。
どんな過去を送ればこんないいリリックがかけるのでしょうか、最高ですね。
まとめ:ZORNとは?
ラッパー、父親、コーキング屋として日常を生きるZORN。
たくさんの経験をしてきたからこそ、ファンを虜にさせるリリックを書くことができるのでしょう。
これからもありのままを生きるZORNを応援したいですね。
気になった方はぜひチェックしてみてください!
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