楽曲のリリックとラップスキルに注目され、勢いが止まらないラッパー¥ellow Bucks(イエローバックス )。
ラップスタア誕生での優勝をきっかけにその名を全国に広めました。
今回は、そんな¥ellow Bucksについて
・¥ellow Bucksとは?
・¥ellow Bucksのラップスタイル
・¥ellow Bucksと仲の良いラッパー
・¥ellow Bucksのおすすめ曲
を中心にご紹介します!
¥ellow Bucksとは?
アーティスト名 | ¥ellow Bucks(イエローバックス ) |
本名 | 坂口 和(さかぐち わたる) |
年齢 | 26歳(1996年8月5日生まれ) |
身長 | 175cm |
血液型 | 一 |
学歴 | 一 |
出身地 | 岐阜県高山市 |
レーベル | 一 |
事務所 | 一 |
公式サイト | 一 |
1996年8月6日に岐阜県高山市に生まれます
地元では、レゲエやジャズで盛り上がっていて、音楽に身近にある環境で育つ
中学校時代はHIP HOPに興味をもち、自分でもリリックを書いていた
HIP HOPカルチャーを地元の先輩と高めていき、HIP HOPにのめり込むようになる
¥ellow Bucksは元々、ヤングバスタ(YB)という4人グループで活動していました。
自分では「誰よりもHIPHOPを好きな自信がある」と発言しており、HIPHOP愛がとても強いのが印象的です。
中学校の頃からHIP HOPに興味をもち、その時から自分でリリックを書いていました。
¥ellow Bucksの名前の由来
¥ellow Bucksの名前の由来は3つあります。
・BUCKSは、スラングでお金という意味
・¥ELLOWは、黄色人種のことを表している
・「ヤングバスタ」の頭文字である「YB」を引き継いでいる
ヤングバスタは、¥ellow Bucksが元々使っていたグループ名です。
そのイニシャルを消したくなかったから「YB」を引継ぎ、¥ellow Bucksという名前にたどり着いています。
¥ellow BucksはMCバトルが好きではない
¥ellow Bucksは、ラッパーの中では珍しく、MCバトルが好きではないとインタビューで語っています。
ただ単に理由もなく嫌いなわけではなく、フリースタイルをするラッパーをリスペクトした上で語っています。
嫌いな理由は、技術はすごくても結局ただの悪口の言い合いに見えてしまうからです。
バトルをするくらいなら音源作ってライブやって、バッググラウンドもあるという形がかっこいいと語っています。
¥ellow Bucks特技は硬筆と毛筆
¥ellow Bucksの特技は硬筆と毛筆です。
実は小学校時代に硬筆で六段、毛筆で七段を取得しています。
中学校の時点で八段を取得すれば、小学生に教えることができます。
もうちょっとやっておけば良かった
インタビューではこのように発言しており、少し後悔しているようです。
¥ellow Bucksのタトゥー
¥ellow Bucksは背中に大きな「和」というタトゥーが入っています。
このタトゥーは¥ellow Bucks本人が書いたものを彫り師が掘りました。
¥ellow Bucksのファッション
¥ellow Bucksのファッションスタイルは、緑を中心としたコーディネートが印象的です。
ラップスタア誕生のファイナルステージでは「STARTER BLACK LABEL」のスタジャンを着用していました。
インスタグラムでは「Mitchell & Ness」がお気に入りと公言しており、名前の「Bucks」が入ったスタジャンをアップしています。
¥ellow Bucksのラップスタイル
¥ellow Bucksは、リリックに対する想いが非常に強いことで有名です。
ラップスタア誕生のレコーディング前インタビューでは、
ちょっと面白いパンチラインを並べただけのような感じがした
と言い、直前に全てを消し1から考えるというストイックさを発揮しています。
このような場面でも分かるとおり、¥ellow Bucksのリリックに対する想いは相当なものです。
¥ellow Bucksのデビューまでの道のり
高校1年生の時に初めてステージに立ち、ラッパーとしての活動を始める。
DJ NINAに学生イベントへの出演に呼ばれ、緊張しながらステージに立つ。
学生イベント出演から約1年後、高校3年生の時にレッドでのレギュラー出演が決まる。
観客が750人くらいのステージでライブをした。
高校卒業後にひとりで渡米し、現地のラッパーにDMを送り活動を広げていく。
初の1stアルバム「To The Top」をリリースしデビューを果たす。
¥ellow BucksはTOKONA-Xを意識している
¥ellow Bucksは、東海のHIP HOPを聴いて育ったこともあり、又の名を「ヤングトウカイテイオー」と名乗るほど、TOKONA-Xを尊敬し、意識しています。
ラップスタア誕生では、
TOKONA-Xを超えるラッパーを見たくね?
と発言し、観客を沸かせました。
それほどTOKONA-Xを意識し、いつかは彼を超えるようなラッパーになることを目指しています。
ラップスタア誕生での¥ellow Bucksの活躍
¥ellow Bucksは、ラップスタア誕生の3rdシーズンのファイナルステージに進出し、優勝を果たしています。
予選でもファイナルステージでも、審査員からは好評だらけでした。
ステージでは異彩を放ったパフォーマンスで、非常に高いスキルを見せつけました。
[ ANARCHYに「全問正解感がある」と言わせるほどの実力 ]
予選の審査の時点で、ANARCHYがコメントで「全問正解感がある」と評価していました。
ファイナルステージでも、ANARCHYは「かましていた」とコメントし、他にも「しゃべりのオチが最高」「これぞMCという感じ」と、絶賛のコメントを残していました。
このコメントの通り、現在もの凄い勢いで楽曲が世間に広まっていますね。
ファーストアルバム「jungle」をリリース
2020年8月19日に待望の1stアルバム「jungle」をリリースしました。
楽曲は全てがかっこよく、YouTubeでは300万回再生を超えるものもあります。
このアルバムは全14曲を収録しており、数々のラッパーを客演に呼んでいます。
レゲエ色が強い高山市で「ラバダブ」をしていた
MCバトルが好きではないと語っていた¥ellow Bucksですが、地元高山では「ラバダブ」をしていました。
「ラバダブ」とは、サウンドセクターが流す音楽に乗せて、フリースタイルや自分の気持ちを曲にし、マイクパスをするというレゲエの楽しみ方のひとつです。
地元の岐阜県高山市ではレゲエ色も強いと語っていて、「ラバダブ」を地元でやっていたため、バトルを好んでいません。
「ラバダブ」の経験が今の¥ellow Bucksがリリックに対してこだわる気持ちを作っているといえます。
¥ellow Bucksと仲の良いラッパー
¥ellow Bucksは、年代関係なく若手ラッパーから大御所ラッパーまで、幅広くのラッパーと交流があります。
若くしてAK-69やDJ RYOWなど、東海を代表する大御所アーティストと交流しており、スキルの高さだけでなく、愛される要素もあるラッパーといえます。
¥ellow Bucksのおすすめ曲
¥ellow Bucks - With My Way
2nd EP 「Excuse Me」の中の一曲。
"我が道を行く"という¥ellow Bucksならではの自分を貫くリリックに強さを感じますね。
¥ellow Bucks - Wow Wow Wow
こちらも2nd EP 「Excuse Me」の中の一曲。
撮影場所は、¥ellow Bucksの地元、東海の名港トリトンです。
この曲は¥ellow Bucksのこれからを綴った曲だと自身が発言しており、自身の代表曲だと言っています!
¥ellow Bucks - Grow Up
この曲はラップスタア誕生のファイナルステージに残った5人が集結した曲で、とても豪華な一曲となっていますね!
¥ellow Bucksがラップスタアの優勝金300万円を使ってこの曲を作成したというのも凄い話です。
¥ellow Bucksのフックはもちろん、全員のバースのレベルが高く素晴らしい一曲!
¥ellow Bucks - Yessir
配信から1ヶ月で200万再生を超えた1stアルバムの中の一曲、Yessir!
USのヒップホップを感じさせる軽快なトラックとバックスの声がマッチしていてかっこ良すぎますね。
¥ellow Bucksとは?:まとめ
今最も注目を集める東海出身のヤングラッパー¥ellow Bucks。
1stアルバムをリリースし、今後ますます目が離せないラッパーのひとりです。
気になった方はぜひチェックしてみてください!
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